ヤマカシュウ(山何首烏)
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2020/12/01(Tue)
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きょうは、曇り後晴れました(4.4~9.5℃/西風)。
道沿いのヤマカシュウ(ユリ科)に、実が生っていました。未だ一杯ありましたが、皆萎れて干葡萄状になっていて、一つ齧ると正に干葡萄、甘い果汁の中から、赤い種子が現れました。本州~九州の山地の林縁等に生育する落葉蔓性木本です。茎には真直ぐで細い刺が多く、葉柄の翼状部から続く稜があり、枝は良く分枝します。葉は互生し卵形で先は鋭く尖り基部は心形で5脈が目立ち、葉柄は長さ7-20㎜で托葉の変化した巻き髭があります。5-6月、葉腋から長柄のある散形花序を出して緑色の花を付けます。雌雄異株で、雄花、雌花共に花被片はやや反り返り平開し、花冠は長さ約5㎜で花被片は6個。10月頃、球形の漿果を黒熟し、種子は紅色。名は、山に生える何首烏(カシュウ=ツルドクダミ、或いはカシュウイモの葉に似る為)の意。青葉山では、林縁等の所々に見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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