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シロダモ(白梻)の果実
2020/12/12(Sat)
   きょうは、大体曇りました(5.8~11.1℃/北風)。
  道沿いのシロダモ(クスノキ科)に、実が生っていました。遠くからでも真赤な房が目立っていましたが、ついこの間まで咲いていた花は、が、すっかり萎れていました。本州の秋田、宮城~南西諸島の他、朝鮮、中国等の山地~低地の森林内に生育する、樹高10-15mの常緑中高木です。雌雄異株。幹は直立し、樹皮は紫褐~暗褐色で、若枝には黄褐色の絹毛があります。葉は互生し柄があり、長さ8-18cmの葉身は長楕円状披針形で、先端は尖り、3行脈が目立ち、裏面は灰白色です。秋、葉腋に散形花序を作り、黄褐色の小花を多数付け、翌年秋に長さ12-15mmの果実を赤熟します。青葉山では、林縁等の所々に見られます・・・
シロダモの実 未だ赤い部分が
 明日(12/13)は、観(視)察会↓です。ふかふかの落葉を踏みながら、未だ少し残る紅葉、様々な果実や冬芽、まだ咲いている花、混群を作る野鳥達、動物の足跡や痕跡等も観察しましょう・・・
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