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ツルウメモドキ(蔓梅擬)
2020/12/29(Tue)
  きょうは、曇り後晴れました(2.5~8.4℃/北風)。
  林縁の藪に絡まるツルウメモドキ(ニシキギ科)に、実が生っていました。今年は生りが悪いのか、中々見られなかったこの果実、殆ど鳥に食べられていて、残っているのは数個でしたが、黄色い果皮に真紅の仮種皮が鮮やかでした。朝鮮、中国、クリル等に分布し、日本では北海道~九州の山地~低地の林内等に生育する、雌雄異株の落葉性の蔓性木本です。葉は長さ3.5-0cmで、先は尖ります。5-6月、葉腋に 淡緑色で1-3個の雌花、1-7個の雄花を付けます。秋に、径7-8mmの黄色い球形の果実を生し、熟すと3つに裂けて、朱赤色の仮種皮に包まれた種子が現れます。青葉山では、藪地等の木々の到る所に絡まっています・・・
ツルウメモドキ 夕焼X
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