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モズ(百舌/鵙) の早贄
2021/01/07(Thu)
  きょうは、晴れて気温が上がり、晩方からは雪が降り出しました(-1,7~8.5℃/西風)。
  道沿いの木の枝に、ミカドフキバッタがありました。奇麗に串刺しになってはいましたが、大分茶色くなっていて、お腹も空っぽに見えました。これは所謂、モズ早贄(ハヤニエ)で、春~秋、特に秋の食物が豊富な時、木の棘や枝先等に獲物を突刺す行為を言います。しかし、この習性は大きな謎とされ、何の為に行われるかは、未だ良く分かっていません。冬の食料確保と言うのが主要な説でしたが、そのまま放置する事も多く(後で食べられる事は余りない)、小さいので一度獲物を固定した上で引き千切って食べるのですが、妨害等にあって放置してしまう為とも言われますが、飼われているモズも早贄の習性を持ち、本能に基いた行動である事は確かな様です。青葉山では例年冬になると、バッタ等の昆虫や蛙、蜥蜴の他、魚、野鼠、小鳥等の早贄も見られますが、何故か最近は中々見かけません・・・
モズの早贄 斜点光
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