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ツボゴケ(壺苔)
2021/02/01(Mon)
  きょうは、晴れ後曇って暖かくなりました(-3.1~8.6℃/南風)。
  道沿いに、ツボゴケ(チョウチンゴケ科ツルチョウチンゴケ属)と思われる苔が生えていました。石を覆う小さな緑葉は鮮やかに柔らかく、何故真冬にこんなに瑞々しいのかと不思議になりました。日本全土、ユーラシア、アフリカ、北~中米に広く分布し、日本では全国の山地の地上、岩上に生育する、草丈2-3㎝の蘚類です。茎は匍匐してランナーの様に茎が伸び、仮根は褐色で、匍匐茎と直立茎があります。葉は長さ2--3.5㎜の卵形で先が尖り、縁に明瞭な舷があり、葉の上半部に鋭い歯があります。葉の基部は茎に下垂して、翼となります。雌雄同株。蒴柄は長さ2-3㎝の黄赤色で、蒴は長卵形で垂下。良く似たコツボゴケはやや小形で、雌雄異株、葉身細胞の大きさがより均等。青葉山では、コツボゴケと共に普通に見られます…
ツボゴケ 追廻の端っこ
柔らかく
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