ヒメグルミ(姫胡桃)の果実
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2021/02/05(Fri)
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きょうは、朝までに雪が又数㎝積りましたが、直に晴れて気温が上がりました(-3.0〜7.1℃/西風)。
道端の雪面に、ヒメグルミ(クルミ科オニグルミ属)の果実の殻が落ちていました。特徴的なハート形の殻は片方だけでしたが、良く見るとニホンリスの齧った歯痕が沢山付いていました。北海道〜九州の山地〜平地の沢や川辺等に生育する、高さ:7~10mの落葉高木です。葉は40~60㎝の奇数羽状複葉で互生し、小葉は8~18㎝の楕円形で、 細かい鋸歯があります。5~6月、葉の展開と同時に開花し、雌花序は枝先に直立し、 雄花序は前年枝の葉腋から数本垂れ下がります。 雌花序には褐毛が密生した花床が数個付き、花床の先から赤い花柱が出ます。オニグルミの変種ともされ、とても良く似ていますが、堅果が扁平で表面に皺がない事で容易に見分けられますが、葉や幹等での区別は困難です。オニグルミよりは少ないですが、沢沿い等に普通に見られます… ![]() ![]() スポンサーサイト
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