ヤブソテツ(藪蘇鉄
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2021/02/07(Sun)
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きょうは、晴れたり曇ったりで、とても暖かくなりました(2.2~.10.2℃/北西風)。
道沿いに、ヤブソテツ(オシダ科ヤブソテツ属)が生えていました。樅の木の根際にに、まるで宿木でもあるかの様に、大木に寄り添っていました。本州以南の暖地の林床等に生える常緑シダ植物です。本州〜九州の山地〜平地の林床、林縁に生育する常緑シダ植物です。葉身は長楕円形、単羽状複葉の長さ50㎝程で、葉柄基部に長楕円状披針形で暗褐〜黒色の鱗片が付きます。側羽片は10〜25対、基部は円〜切形で耳垂が目立たず、辺縁は波状で先端には鋸歯があります。ソーラスは円形で羽片全面に散在し、包膜は灰白色。観賞用として庭植えにもされます。名は、藪に生え、姿が幼苗期のソテツに似ている事に由来。青葉山には、良く似ていて羽片が大きく耳垂が発達するヤマヤブソテツも自生。この仲間は南方系で、照葉樹林帯に発達した一群と考えられています・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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