カタクリ(片栗)の花芽
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2021/03/16(Tue)
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きょうは、晴れ後曇って、時々小雨が降りました(3.0~13.8℃/西北西風)。
道端のカタクリ(ユリ科)の、花芽が膨らんでいました。一昨日の観(視)察会でも見られましたが、あっという間にあちこちに、上向きの白い尖り帽子は勿論、下向きに紅を差し、今にも綻びそうな芽も沢山ありました。北海道~九州の他、朝鮮、中国、ロシア沿海地方、クリル、サハリン等の落葉広葉樹の林床に群生する、草丈10-25㎝の多年草です。3月末~4月初め、長さ4-5㎝で薄紫~桃色の花を、下向きに咲かせた後、あっと言う間に消えてしまいます。名の由来は、、鱗茎の形が栗の片割れに似るから等種々ありますが、古名の堅香子(カタカゴ)とはコバイモ(ユリ科)の事で、その乱獲・衰微に因ってその名が遊離し、何時の間にか今のカタクリが名を継いだ、との説も有力です。仙台ではカタカゴの他、カゴベ、カダケ等とも呼ばれています。青葉山では到る所に見られ(所々に白花も!)、大群落もあちこちにありますが、開発や管理・盗掘等で大分減少しています・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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