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クジャクチョウ(孔雀蝶)
2021/03/26(Fri)
  きょうは、曇り後晴れました(8.0~15.0℃/北西風)。
  車道端に、クジャクチョウ(タテハチョウ科)がいました。車も人も通る中、何が気に入ったのか陽だまりに、鮮やかな金鶏にも見える姿を止めて、近付くとあっと言う間に消えてしまいました。ユーラシア大陸の温帯、亜寒帯域に広く分布し、日本を含む東アジアでは亜種(I. i. geisha/芸者に由来)が分布します。日本では滋賀以北の森林周辺部や草原に生息し、本州中部では高山でしか見られませんが、東北や北海道では平地にも生息します。成虫は4-9月に年2回出現し、様々な花で吸蜜、樹液や腐った果実も訪れます。前翅長26-32mm。翅表は鮮赤褐色で、褐色の縁取りがあり、各翅の表側前縁に大きな目玉模様があり、周囲を黄白色の環、更に外側を黒環が囲みます。翅裏は褐色で、付根を中心とした同心円状の細かい縞模様が沢山走ります。幼虫はカラハナソウ、イラクサ、ハルニレ等を食草とします。成虫で越冬。名は、目玉模様が孔雀の飾羽を思わせる事に由来します。青葉山では、尾根道や沢筋等で見られます・・・
クジャクチョウ 青める柳
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