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タガネソウ(鏨草)の花
2021/04/12(Mon)
 きょうは、大体晴れました(5.2~17.6℃/南南東風)。
 昨日の観察会でも見られましたが、道端のタガネソウ(カヤツリグサ科スゲ属)に、花が咲いていました。暗い檜林に光が射して、水面から一斉に打ち上がった花火の様にも見えました。北東アジアに広く分布し、国内では北海道〜九州の乾燥した林内や草地に生育する、花茎高10-40㎝の多年草です。根茎は匍匐して、基部の鞘は赤みを帯び、葉は披針形で幅1-3㎝、無毛又は疎に毛があります。3-4月に、稜があり三角形の花茎を立てて花を咲かせ、雄雌性の小穂は上方に数個、互いに離れて付き、夫々の先端に雄花が少し付きます。果胞は淡緑色で長さ約3mm、先端が丸く、肉厚。果期は5-6月。名は、スゲ属としては特に幅広い葉の形を、鏨に見立てました。青葉山では、道沿いに普通に見られます…
タガネソウ パステルの森


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