ナナカマド(ナナカマド)の花
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2021/05/01(Sat)
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きょうは、曇り後小雨が降りました(10.9~17.6℃/南南東風)。
林縁のナナカマド(バラ科)に、花が咲いていました。遠目には綿雲の様にも見えますが、近寄れば雨粒に濡れて、南海の白珊瑚の趣でした。アジア東北部に分布し、日本では北海道~九州の山地の、日当たりの良い場所に生育する高さ6-10m程の落葉高木です。樹皮は帯灰暗褐~灰色で大きな皮目があります。葉は互生し奇数羽状複葉、小葉は4-7対で、浅く鋭い重鋸歯があり、無毛で先は鋭尖頭。6-7月、枝先に複散房花序を出し、白い小花を多数咲かせます。花弁5、雄蕊20、雌蕊(花柱)3-4。9-10月に果実を赤熟。冬芽は紅紫色で艶があり、一年枝も暗紫色で艶があります。名は、材が硬く燃え難く、7回竈にくべても燃え残る事に由来。又、ロシア民謡「小さいグミの木」等、グミと和訳される木は当種。青葉山では、植栽されたもの如何かは分かりませんが、林中にも何ヶ所かに見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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