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ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)
2021/05/05(Wed)
  きょうは、曇り後雨になりました(11.4~16.7℃/南風)。
  草原に、ムラサキサギゴケ(ゴマノハグサ科)が咲いていました。地面に張り付く様に群れる紫花が、雨にしっとり濡れて広がり、小さな菖蒲池の様でもありました。北海道南部~九州の他、中国等の畔道等の、少し湿った日当たりの良い場所に生育する多年草です。高さ5ー10cmで、根本から匍匐する茎(匐枝)を出し、節から根を出して増殖します。春~夏に紅紫色の花を付け(稀に白)、下唇中央の膨らんだ部分には黄褐色の斑点があり、内側に毛があります。雌蕊の先(柱頭)は2裂し、何かが触れると閉じるという特徴があります。果実は約4mmの球形の蒴果。青葉山では、道端等で普通に見られます…
  外来種ですが、川岸にヒナゲシ(虞美人草/ケシ科)が咲いていました… 
ムラサキサギゴケ 虞美人草
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