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コマダラウスバカゲロウ(小斑薄翅蜉蝣)の幼虫
2021/05/10(Mon)
  きょうは晴れたり曇ったりで、風の強い一日でした(12.7~21.0℃/西北西風)。
  岩陰に、コマダラウスバカゲロウ(ウスバカゲロウ科)の幼虫がいました。昨日の会でもじっくり観察できましたが、岩肌の地衣類に完璧に同化していて、忍法隠蓑か?¡、目を凝らしても中々見付けられず、漸く左右に広げた大顎に気付いてぞっとしますが、只管獲物を待つ思いに、遣る瀬無くもなりました。本州~九州の、山間部の半日影等に生息。ウスバカゲロウ類の幼虫であるアリジゴクは、一般に地表面下に擂鉢状の巣を作りますが、本種は地衣類の繁茂する岩壁や樹皮の表面といった地上部に棲む、世界的にもとても珍しいアリジゴクで、進化を考える上で貴重な種だと言われています。6-8月に発生する成虫は体長18-22mmで、前翅長21-28mm。体色は黄褐色で、翅には名の由来の茶褐色の斑紋が散在します。幼虫は、背中にも地衣類の粉を付着させ、周囲の環境に完全に融け込みながら、他の昆虫を待ち受けて吸食します。本種が依存する地衣類は、樹木の伐採や大気汚染で容易に死滅してしまいます。青葉山では、岩肌等で比較的普通に見られます・・・
コマダラウスバカゲロウ 藤と水木
 
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