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ワニグチソウ (鰐口草)
2021/05/24(Mon)
   きょうは、晴れたり曇ったりでした(12.8〜22.0℃/南東風)
   林床に、ワニグチソウ(キジカクシ科又はクサスギカズラ科アマドコロ属)が咲いていました。口を少し開きかけて、鰐口と言うより、昔の外灯の様な電球が二つ、暗がりに仄かに点っていました。朝鮮、中国東北部、ロシア沿海地方他に分布し、日本では北海道西南部-九州の、山地の林内に生育する草丈20-40cm多年草です。根茎は節間が長く、茎は上部に稜角があります。葉は倒卵状楕円形で裏面がやや粉白色。5〜6月、葉腋から下垂する花柄の先に普通2個の緑色で卵形の苞が付き、その内側に淡緑色の花を2個咲かせます。花は長さ2~2.5㎝の筒状で、先は浅く6裂します。果実は球形で、黒熟。名は、花と苞の形が神社の鰐口に似る事に由来します。青葉山では、林床の所々に見られます…
ワニグチソウ 青葉谷
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