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ラショウモンカズラ(羅生門蔓)
2021/05/11(Tue)
  きょうは、晴れたり曇ったりでした(10.6~21.7℃/北北西風)。
  道沿いに、ラショウモンカズラ(シソ科)が咲いていました。藪影に、名の由来(鬼の腕)とは真逆の、美しい青紫の光を放ちながら、辺りに爽やかな芳香を漂わせていました。本州~九州の他朝鮮、中国等の山地の渓流沿いや林内の湿った所に生育する、高さ15-30cmの多年草です。茎には長毛が疎らに生え、三角状心形の葉は対生して、鈍い鋸歯状になります。4-6月に、青紫の唇形花を2-3個づつ段々に咲かせます。花冠の長さは4-5cmと大きく、花の付根の包葉は、下に行く程大きくなります。萼片は濃赤紫で花後も目立ちます。花後、地上に走出枝を這わせます。青葉山では、沢沿い等に見られます・・・
ラショウモンカズラ 光射す山
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