チガヤ(茅萱)の花
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2021/06/02(Wed)
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きょうは、曇り後晴れました(16.5~24.5℃/南南東風)。
川沿いの土手で、チガヤ(イネ科)の花が咲いていました。赤紫の葯が揺れ、吹き上がる手花火の様に、火花を散らしていました。アジア中西部~アフリカ、オーストラリアに広く分布し、日本では北海道~沖縄の日当たりの良い、少し湿った山野に群生する高さ30-80cmの多年草です。葉は長さ20-50cmの線形で、縁はざらつきます。5-6月、葉に先立ち、茎先に長さ10-20cmの円柱状の花序を出し、小穂基部には白い絹毛が密生し、赤紫色の葯と柱頭が目立ちます。古くから親しまれ、若い穂は噛むと甘く、地下茎の新芽も食用になり、茎葉は屋根を葺き、成熟した穂は火口に使われました。青葉山周辺では、川沿いの草原等に群生しています・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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