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サイハイラン(采配蘭)
2021/06/06(Sun)
   きょうは、良く晴れました(16.8~26.1℃/南東風)。
  道沿いに、サイハイラン(ラン科)が咲いていました。あちこちに、一見地味な蘭が一つ二つとありましたが、花を辿ると藪影に大群落が、木漏れ日を浴びて咲き乱れていました。日本全土の他、ヒマラヤ、中国、朝鮮、サハリン等の、山地の湿潤な林床等に生育する多年草です。偽球茎は卵形。越冬性の葉は普通1枚で、狭長楕円形で革質、長さ15-35cm、幅3-5cmで先端は尖り、基部は鞘状に茎を抱きます。5-6月、直立する高さ30-50cmの茎先に総状花序を付け、主に淡紫褐色の花を10-20個下向きに付けますが、花色は紅紫~黄褐色と変異に富みます。萼片と側花弁は線状披針形で長さ3-3.5cm、幅4-5mm、唇弁は長さ3cmで紅紫色。青葉山では、林床のあちこちに単生又は小~大群落を作っています・・・
サイハイラン 化石滝
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