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コケイラン(小蕙蘭)
2021/06/08(Tue)
  きょうは、曇り後晴れました(18.2~24.5℃/北西風)。
   林床に、コケイラン(ラン科)が咲いていました。この処、あちこちの自生地が失われているのですが、健在群落の、優しい鬱金の花陰に出逢うと、こちらまでほっと、温かな気持ちになります。北海道~九州の他、カムチャッカ、サハリン、朝鮮、中国等の山地~低地のやや湿った林内に生育する、高さ30-40cmの多年草です。葉は披針形で2本あり、5-6月、茎頂の花序に黄褐色の花を総状に多数付けます。萼片と側花弁は長さ1cm程で、披針形の黄褐色。唇弁は白く紅紫色の斑点があり、基部から3裂して中央裂片が大。青葉山では比較的普通に見られますが、全国的に激減していて、秋田、福島等多くの都府県レッドリストに記載されています・・・
コケイラン 晩の晴間.
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