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マタタビ(木天蓼)
2021/06/16(Wed)
  きょうは、曇って一時小雨が降りました(18.9~26.0℃/東南東風)。
  道沿いのマタタビ(マタタビ科)に、花が咲いていました。藪を覆い尽くす様な白い葉が目立ちますが、近寄れば、葉裏には梅にも似た花が無数に下がり、そこら中甘い香りに満ちていました。北海道~九州の他、クリル、サハリン、朝鮮、中国等の、山地に生育する雌雄雑居性の落葉蔓植物です。葉は互生し葉柄があり、楕円形で細鋸歯を持ちます。6-7月、径2cm程、花弁5の白花を下向きに咲かせ、雄株には雄蕊だけの雄花を、両性株には雄蕊と雌蕊を持つ両性花を付けます。花弁のない雌蕊のみの雌花を付ける雌株もあります。花を付ける蔓の先端部の葉は、花期に白化し、送粉昆虫を誘引する印となると考えられています。青葉山では普通に見られ、梅雨時には白葉が目立ち、花弁6枚の者も見られます・・・

マタタビ マタタビ原
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