ケンポナシ(玄圃梨) の花
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2021/06/24(Thu)
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きょうは、曇り時々雨が降り、一時晴れました(17.8~21.8℃/南南東風)。
林縁のケンポナシ(クロウメモドキ科)に、花が咲いていました。生えているのにも気付かなかったので吃驚しましたが、星砂の様な白い花群も赤い果柄も麗しく、近寄れば小虫が飛び交い、栗花にも似た香が漂いました。北海道(奥尻島)~九州の他、朝鮮、中国等の山地の林内に生育する樹高15-20mの落葉高木です。樹皮は暗灰~灰褐色で、大木になると縦に浅く裂け薄く剥がれます。葉は互生し、広卵形で低鋸歯があり、基部から分岐する3主脈が目立ちます。6-7月に枝先から集散花序を出し、淡緑色の小花を多数開きます。花弁、萼辺、雄蕊各5。秋に核果(果肉は殆ど無い)の根元の軸が膨らみ、太く折れ曲がって肉質になり食べられます。青葉山では、沢沿い等に見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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