fc2ブログ
>
キマダラミヤマカミキリ(黄斑天牛、黄斑髪切)
2021/07/12(Mon)
 きょうは、曇り一時雨が降り、晴間もありました(20.8~28.2℃/南東風)。
  道沿いの倒木上に、キマダラミヤマカミキリ(カミキリムシ科)がいました。じっとしていましたが、近寄ると長い触角を揺らしながら素早く動き、あっという間に何処かに飛んで行きました。本州~沖縄の主に山地の林内に生息する体長22~35mmカミキリムシです。成虫は6〜8月に出現し、体色は赤褐色で、金黄色のビロード状の毛で覆われます。前胸背は両側中央に円錐状の突起を持ち、背面には不規則な大きな皺が寄ります。翅端は斜めに切断され、会合角には長い棘があります。成虫は夜行性で、樹液を吸い、燈火に飛来、日中は樹上や落葉の下等に隠れ、時に花上で花粉や蜜を食べることもあります。幼虫はブナ科のクリやクヌギ等の枯木を餌にしそのまま越冬しますが、成虫で越すものもいます。別名はキマダラカミキリ、キマダラヤマカミキリ等・・・
キマダラミヤマカミキリ 雨後晴間
スポンサーサイト



この記事のURL | 昆虫 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<カジカガエル(河鹿蛙)が又標識上に! | メイン | 七月観(視)察会 >>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://aobaten.blog109.fc2.com/tb.php/5417-a8614166

| メイン |
ゆきかえる