ホソバセセリ(細羽挵)
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2021/07/27(Tue)
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きょうは、雨後上がって晴れ、晩方から又雨が降り出しました(22.8~29.8℃/北北西風)。
道沿いに、ホソバセセリ(セセリチョウ科)がいました。はたはた飛んで来て葉上に止まりましたが、白斑が鏤められた螺鈿にも似て、きらきらと奇麗でした。朝鮮南部と中国東・西部、台湾、ベトナム北部等に分布し、日本では本州(東北南部~北陸)、四国、九州の高~低山に生息する、前翅長16-21mmのセセリチョウです。山頂付近や緑深い雑木林周辺、渓流沿い等の明るい場所で見られ、他のセセリチョウよりやや緩やかに飛び、様々な花で吸蜜し、地面で吸水する事もあります。成虫は、6-8月に年1回(暖地では2回)発生し、茶褐色で後翅に白斑が沢山あります。食草は、ススキ等のイネ科植物で、中齢幼虫で越冬します。生息地が減少していて、各地でレッドリストに指定されています・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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