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翅を運ぶクロヤマアリ(黒山蟻)
2021/08/09(Mon)
 きょうは、曇り後雨が降りました(24.7~28.5℃/南南東風)。
 道沿いの枯れた小楢の幹に、クロヤマアリクロヤマアリ(アリ科ヤマアリ亜科)と思われる蟻がいました。雨にも拘らずいじらしくも、蝶の翅の様なものを、上から下へとせっせと運んでいました。中国、朝鮮、モンゴル、東シベリア、サハリン、クリル等に分布し、日本では北海道〜九州の山野や都市公園等に生息し、地上や植物上で最も普通に見られアリです。成虫は3-11月出現し、体長4.5-6㎜(働きアリ/女王アリは10㎜程)の灰黒〜黒褐色で、明るい場所を好み、乾いた土壌に深さ1m程になる巣を作ります。主にアリマキの出す甘露や花の蜜、昆虫の死骸等を食べます。形態的に区別の困難な4種の隠蔽種(クロヤマアリ、ヒガシクロヤマアリ、ニシクロヤマアリ、ミナミクロヤマアリ)からなるとされれます。青葉山では、道端等で普通に見られます・・・
翅を運ぶクサアリ 三居沢から
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