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ウシアブ(牛虻)の寄合
2021/08/11(Wed)
   きょうは、大体曇って涼しく、後雨になりました(19.1~25.5℃/南東風)。
  道沿いのアオハダの木に、ウシアブ(アブ科)がいました。何をしているのか? 樹液も出ていなさそうなのに、三匹口吻を合わせて、大事なお話でもしている様でした。北海道〜九州の山地に普通に生息する体長17~29㎜の大型のアブです。成虫は6-9月に出現し、体色は紫褐色を帯びる灰黒~灰褐色で、背中は黒い地が黄色い毛で覆われ、胸背の前半部に3本の褐色縦線があり、腹は紫褐色で中央に黄白色の三角の斑模様があります、複眼は緑色を帯び、触覚の先端鞭節は橙色で、基部関節は黒色です。越冬形態は、幼虫です。牛や馬他家畜等の血を吸い、人間にも纏わり付いて、時に刺すこともあり、痛いですが毒はありません。雑木林の樹液にも良く来訪。幼虫は肉食性で、地中でミミズや小動物を捕食し、そのまま越冬します。青葉山では、樹液の木等に見られます…
ウシアブの寄合 杉林

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