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サビカミキリ(錆天牛・髪切虫・蠰)
2021/08/17(Tue)
   きょうは、一日雨が降ったり止んだりでした(17.9〜22.0℃/南東風)。 
   外灯のある軒下に、サビカミキリ(カミキリムシ科クロカミキリ亜科マルクビサビカミキリ属)がいました。初め何時ものクロカミキリと思いましたら大分立派で、オオクロカミキリかとも思いましたが胸が丸くて、当種と判りました。中国北東部、朝鮮等に分布し、日本では北海道〜九州の山地〜低地の林内等に生息する、体長10~27㎜のカミキリムシです。成虫は6~9月に出現し、体色は黒褐〜赤褐色で、雄の触角は上翅端の約3/4,雌は上翅のほぼ半分。前胸背板は丸みを帯び、顕著な陥凹はありません。夜行性で灯火にも飛来し、各種針葉樹(主にマツ科)食し、幼虫は材部を食べます。オオクロカミキリに似ますが、前胸部に凹みはありません。名は、赤褐色型を錆に準えました。別名はムナクボカミキリだとか・・・
サビカミキリ 青葉山・追廻と広瀬川
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