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ホソバウンラン(細葉海蘭)とブチヒゲカメムシ(斑髭亀虫) 
2021/08/19(Thu)
   きょうは、大体晴れました(21.8~24.6℃/南東風)。
   川岸の道端に咲くホソバウンラン(ゴマノハグサ科ウンラン属)が咲いていました。花園を成す檸檬色の花を覗くと、案外あちこちにブチヒゲカメムシ(カメムシ科)がいて、滅紫の体に、名通りの髭と縁の黒白斑がお洒落でした。ユーラシア大陸に広く分布し、日本では北海道〜九州の山野に生息する、体長10-14mmのカメムシ。成虫は4-10月、東北等では年2回、西日本では年3回発生。幼虫の食草はマメ科、キク科、ナス科、ウリ科、ダイコン、ゴマ、ニンジン、ゴボウ、イネ等。特にマメ科植物を好み、野菜ではダイズ、イネ、ゴマ、トマト、ニンジン、ネギ、ゴボウ等の害虫として知られる。名は、触覚が白黒のブチである事に由来。細葉海蘭は、ユーラシア大陸に広く分布し、日本には20世紀初頭に観賞用として輸入され、全国の道端や草地等に広く野生化する帰化植物の多年草。葉は互生し、葉身は5cm程の線形。茎は直立し高さ30-100㎝。6-9月に茎上部に総状花序を出し、2cm程の唇形の淡黄色の花を付ける。青葉山では、車道沿い等に見られます・・・
ブチヒゲカメムシ 日没直前









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