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センニンソウ(仙人草)とルリシジミ(瑠璃小灰蝶)
2021/08/20(Fri)
    きょうは、晴れ後曇りました(23.2~29.5℃/南東風)。
   道端に、センニンソウ(キンポウゲ科)が咲いていました。未だ蕾が多いのですが、開いた白花にはルリシジミ(シジミチョウ科)が止まって、美味しそうに吸蜜していました。北海道~九州の日当りの良い山野に生育する、多年・半木本性の常緑蔓植物。長く茎を伸ばし、節毎に葉を対生。葉は小葉3-5枚の羽状複葉になり、小葉は卵状楕円形で草質、葉柄が他の植物の枝等に絡み付きながら生長。8-9月、葉腋から三出状の散房花序を出し、径2-3cmの白い小花を多数咲かせる。4枚の花弁に見えるものは顎片で、十字型に開く。果実は長さ7-10㎜で、花柱が長く成長して長毛を生じる。青葉山では、林縁等の所々で見られます。ルリシジミは、北海道~沖縄の山地~低地の明るい草地等に生息。前翅長12-19mmで、雄の翅の表面は瑠璃色、雌は外縁部が黒褐色、裏面は白地に黒斑がある。年3-4回、3-11月に現れ、成虫は地面で吸水したり、花で吸蜜。幼虫はマメ科、バラ科、タデ科、ミカン科等の、主に花や蕾、実を食べ、蛹で越冬。 青葉山では、林縁の草地等で普通に見られます・・・
ルリシジミとセンニンソウ 流れる雲雲
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