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オトコエシ(男郎花) とシマサシガメ(縞刺亀)
2021/08/22(Sun)
 きょうは、曇り後晴れました(23.3~27.4℃/南風)   
 林縁の草原に、オトコエシ(オミナエシ科)が咲いていました。遠目からも真白い花が涼しげでしたが、近寄るとシマサシガメ(カメムシ目サシガメ科モンシロサシガメ亜科)がいて、花に寄る獲物を待伏せしている様でした。本州〜九州の山野に生息する体長13-16mmのやや細身のカメムシの仲間。成虫は6-8月に出現し、全体に黒く、腹部の側部と脚が白黒の縞模様になるのが特徴。他のサシガメ類同様に肉食性で、肉食性で、ハムシ等の小甲虫、チョウ、ガの幼虫等他の昆虫を捕らえ、口吻を突き刺して体液を吸う。不完全変態(小変態)で、幼虫で越冬。名は、縞模様のある刺亀(刺す亀虫)の意。男郎花は、北海道~九州の山地~低地の日当たりの良い草地等に生育する高さ60-100㎝の多年草。葉は対生し、普通は羽状に裂け、毛が多く鋸歯がある。茎上部で分枝し、8-10月に枝先に散房状花序を作り、径約4㎜の白花を多数付ける。花冠は5裂し、雄蘂4個、花柱1個。果実は長さ約3㎜の痩果で、翼がある。青葉山では、林縁や草原等に普通に見られます・・・
オトコエシとシマサシガメ 追廻の空
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