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ツゲノメイガ
2021/08/23(Mon)
  きょうは、晴れたり曇ったりで、俄雨もありました(22.9~31.7℃/西北西風風)  
   道端の草藪から蛾が飛んで、追い駆けると、何かの葉裏にツゲノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)がいました。黒で縁取られた螺鈿の様な翅は透き通り、光が当たると煌きました。朝鮮,中国,インド等に分布し、日本では北海道〜沖縄の山野に生息する、開張28mm程の蛾、ノメイガの仲間です。成虫は6-8月に2-3回出現し、体色は中央が白く半透明で、周囲が黒い帯で縁どられた翅を持ち、前翅の前縁に白小紋があります。幼虫は、名の通りのツゲやイヌツゲ、クサツゲ、セイヨウツゲ等ツゲ属の葉のみを食べます。幼虫で越冬。生垣等にされるツゲ類を食害することから、害虫とされ嫌われています。青葉山では、葉上等に普通に見られます・・・
ツゲノメイガ 西の山はるか
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