ボタンヅル(牡丹蔓)と ヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇目)
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2021/08/26(Thu)
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きょうも、曇り時々晴れて、蒸し暑くなりました(24.6~33.0℃/南東風)。
道端に、ボタンヅル(キンポウゲ科)が咲いていました。林縁の灌木を覆う様に、純白の花群が4-5mも続いていて銀河を思わせましたが、そこにはヒメウラナミジャノメ(タテハチョウ科) 等沢山の虫も群れて賑やかでした。本州~九州の他、朝鮮、中国等の日当たりの良い所に生育する、有毒の蔓性多年草。蔓の長さは2-4m程になり、長い葉柄を持つ葉は1回3出複葉で対生し、小葉は長さ3-6cmの卵形で縁は鋸歯状になる。8-9月、茎先や葉腋から3出集散状の花序を出して、径1.5-2cmの白花を多数咲かせる。痩果は長さ約4mmの卵形で、開出毛があり、その先に1-1.2㎝程の羽毛状花柱が残る。青葉山では、林縁や草原等に普通に見られます。牡丹蔓は、北海道~九州の、草原や明るい林内等に生息する小型のジャノメチョウ。成虫は前翅長18-24mmで、後翅の裏面には蛇の目紋が左右各5つずつ付く。4-9月に出現し(1-2回発生)様々な花の蜜を吸う。幼虫の食草は、チジミザサ、ススキ等のイネ科植物各種で、幼虫のまま越冬。青葉山では、林内外で普通に見られます・・・ タマゴタケ(テングタケ科)が一杯出ていました… ![]() ![]() スポンサーサイト
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