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チラカゲロウ(ちら蜻蛉)
2021/08/30(Mon)
  きょうは、俄雨後晴れ時々曇りました(22.3~31.0℃/北風)  
  道沿いの青木の葉裏に、チラカゲロウ(カゲロウ目チラカゲロウ科)が止まっていました。木漏れ陽を浴びて、赤いお腹に、白く長い尾と透き通る翅がキラキラ光って、まるで森の妖精の様でした。北海道〜沖縄まで日本全国の、河川の上流〜下流域の河岸に広く分布に広く生息する、体長16~18 ㎜、翅開長36~40 ㎜の蜻蛉の仲間です。成虫は5〜10月に二回発生し、体色は赤褐色で前肢は黒く、中・後肢は黄白色、翅は透明です。尾は2本で、白くて基部は褐色です。幼虫は河川の流れの速い早瀬、平瀬に多く生息し、体色は黒褐色で、体長約18 mmの紡鐘型、背面中央に淡色の縦縞が入り、鰓は卵形で腹部に7対ずつあり、小鰓の基部と前肢に総状の糸状鰓があります。主にデトリタス(生物体の破片・死骸・排出物・分解産物など)や藻類を摂食します。青葉山では、川沿い等で極普通に見られます…
チラカゲロウ 一瞬の夕焼
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