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ウスフジフウセンタケ'(薄藤風船茸)
2021/09/04(Sat)
   きょうは、一日曇りました(18.2~21.7℃/北風)。
   道沿いの山桜の根元に、ウスフジフウセンタケ(フウセンタケ科フウセンタケ属)が生えていました。未だ小さくてしっかりしていて、如何にも茸と言う感じでしたが、良く見れば、傘は正に藤色がかり、傘裏を覗けば、鮮やかな薄紫に染まっていました。秋に、全国のブナ科を中心とした広葉樹の林内地上に発生する風船茸の仲間です。傘径は3~8㎝で、初め饅頭形で後に中央部が膨らみ(中高)平開します。表面は粘性なく淡灰紫~銀白色で、絹糸状 の艶があります。襞は上~直生しやや疎、淡帯紫色後肉桂褐色となります。柄は中実、5~8 ㎝×10~20㎜で、下部は棍棒状に膨らみ、表面は傘と同色で、クモの巣膜より下に外 被膜の白い残片が付着します。肉は帯紫白色。美味しそうですが食毒不明とか。良く似たウスムラサキフウセンタケは柄が中空で傘に艶はありません・・・
ウスムラサキフウセンタケ 大橋から

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