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クモガタヒョウモン(雲形豹紋)
2021/10/02(Sat)
  きょうは、大体晴れました(14.9~23.0℃/北北西風)。 
  車道沿いの草原に、クモガタヒョウモン(タテハチョウ科ドクチョウ亜科)がいました。雌雄と思われる2頭が縺れ合い飛んでいましたが、アレチウリに止まると、二人共翅がボロボロで、生活の厳しさが思い遣られました。北海道〜九州の主に低山地の渓畔・疎林・山頂付近等に生息する、ヒョウモンチョウの仲間です。成虫は5-6月と9-10月の年二回出現し(真夏に一旦姿を消す(夏眠))、前翅長は33-42mmで、翅裏面が緑がかった淡黄橙色で、裏面模様が殆どないのが特徴です。薊等の花で吸蜜し、雄は地上で吸水することも多い。幼虫の食草はタチツボスミレ等の野生スミレ科植物で、卵は食草付近の植物に1つずつ産み付けます。越冬態は蛹。青葉山では、沢沿いの草原等で良く見られます…
クモガタヒョウモン 澱橋から
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