fc2ブログ
>
ニホンマムシ(日本蝮)
2021/10/04(Mon)
  きょうは、大体晴れました(19.6~27.5℃/21:00、南風)。
  道沿いに、ニホンマムシ(クサヘビ科)がいました。枯葉や木肌に似た迷彩で、初め気付きませんでしたが、するすると動き始めると、大きな銭形模様が藪影に流れて行きました。北海道~九州の山地~平地の森林、藪等に生息する全長45-80cmの蛇です。全長に比して胴が太く、体形は太短く、頭は三角形で眼線がはっきりしています。体色は淡褐色で、中央に暗色点のある大きな楕円形の斑紋が並びます。毒は強いのですが量は少なく、咬傷による死亡率は高くありません。と言っても、年間約3,000人が被害を受け、死者は5-10名程で、6時間以内の血清投与等の治療が必要とされます。只、性質はとても臆病で、こちらから手を出さない限り、噛みつきに来る事はありません。肉食で、小型哺乳類、小型爬虫類、両生類等を食べます。卵胎生で8-9月に2-13頭の幼体を産みます。生態系上位の大切な仲間です。「駆除」したり、徒に恐れる事無く、いつまでも仲良く共生して行きたいものです・・・
ニホンマムシ 一字雲
スポンサーサイト



この記事のURL | 植物 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<ヤマガラ(山雀)とエゴノキ(売子木・斉ご木) | メイン | ミゾソバ(溝蕎麦) >>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://aobaten.blog109.fc2.com/tb.php/5505-371149c2

| メイン |
ゆきかえる