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マスタケ(鱒茸)
2021/10/12(Tue)
   きょうは、一日雨が降りました(14.2~17.8℃/北北西風)。
  道沿いの朽ちた切株に、マスタケ(サルノコシカケ科)が生えていました。鱒と言うより紅鮭の様な、朱く見事な群生で、陽を浴びる赤富士や紅太白を思わせました。春~秋、全国の、針葉樹または広葉樹の切株や枯木上等に重生するサルノコシカケの仲間です。径10~30cm程、重量5kg程に成長し、半円~扇形で縁は波打つ様にうねります。表面は橙~淡黄色で、凸凹があり、細かい小皺も見られます。管孔は円形で非常に小さく、白〜鮮黄〜橙色等。肉は橙~僅かに橙がかった黄色で、幼菌時は柔軟性ある質感ですが、成熟すると脆くなって行きます。長らく食菌とされてきましたが(若いものを茹で溢す等、火を通してから利用)、近年毒成分が確認され、食用ととしては推奨されなくなりました。青葉山では、樅の朽木等に観られます…
マスタケ 長沼から
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