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ツキヨタケ(月夜茸)
2021/10/14(Thu)
  きょうは、良く晴れました(13.3~26.6℃/北北東風)。
  小楢の倒木に、ツキヨタケ(キシメジ科ツキヨタケ属)が生えていました。さも当然と言う様に、平茸や剥茸にも似た、20cmはありそうな大きなものでしたが、裂いてみれば根元は黒く、持ち帰ったものは闇に青白く光りました。極東ロシアや中国東北部等に分布し、日本では晩夏〜秋、主にブナ(時にイタヤカエデ、トチノキ、ミズメ、アカシデ、イヌシデ、コナラ、ミズナラ等)の枯木に群生する傘径10~25cmの大型有毒菌で、国内で最も中毒例が多いキノコです。 傘は半円〜腎臓型で厚さ1~2cm,太さ1~3cmの短茎を付けます。初め橙黄~黄褐色,後に傘表面は紫褐~暗紫色になり,襞は白くなります。肉は厚く白,無味無臭,襞は発光性があり、幅広く、茎に下垂します。柄の肉には黒紫色の染みがあります、誤食すると嘔吐と下痢で腰も立たなくなり、重篤な場合は痙攣・脱水・等を来たし、少数の死亡例もあります。青葉山では、近年、コナラ等に良く発生するようになりました・・・
ツキヨタケ 半月
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