サルナシ(猿梨)の果実
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2021/10/15(Fri)
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きょうは、晴れ後曇りました(12.8~25.0℃/東北東風)。
道沿いの木に絡まるサルナシ(マタタビ科)に、実が生っていました。食べ頃のも、熟れ過ぎのも、未だ小さく固いのも沢山あって不思議でしたが、美味しそうなのを一つ食べると、彌猴桃(キウイ)より余程甘く感じました。日本全国の他、朝鮮、中国等の山野に生育する蔓性落葉樹です。他の木等に絡み付いて攀じ登り、茎の径15cm、長さ20m以上になります。葉は互生し、葉柄は長く赤くて目立ち、葉身は広楕円形で棘状の鋸歯があります。雌雄異株で、雌花、雄花、両性花があり、5-7月に白い5弁花を付け、雄花と両性花は、葉腋から集散花序を出し、雌花は単花で咲きます。果実は、2-2.5cmで淡緑黄色に熟して美味。中国原産のキウイは、本種の近似種シナサルナシの改良種。主としてニホンザルやツキノワグマ、テン等の哺乳類が好んで摂食し、種子散布に役立っています。青葉山では、林縁等のあちこちに見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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