イヌコウジュ(犬香需)
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2021/10/31(Sun)
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きょうは、大体晴れました(8.8~17.3℃/南風)。
林縁に、イヌコウジュ(シソ科)が咲き残っていました。道の片隅、紫蘇にも似た紫の茎や花が一株、微かな香を漂わせながら、佇んでいました。日本全国の他、朝鮮、中国等の山道の路傍等に生育する、高さ20-60cmの一年草です。茎の断面は四角形で細毛があり、直立して枝分かれし、紅紫色を帯びます。葉は長楕円形で1-2cmの葉柄があり、6-13対の浅い鋸歯があり、葉裏には腺点が密集します。9-10月、枝先に花穂を出し、2-4mmの花柄の先に、淡紫色で小さい唇形花を沢山付けます。萼の上唇の裂片の先端は鋭く尖ります。良く似たヒメジソは、鋸歯が6以下で、毛が少なく、萼の上側2つが鈍頭な事等で区別できます。青葉山では、道端等で普通に見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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