疥癬症のタヌキ(狸)
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2021/11/07(Sun)
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きょうは、良く晴れました(7.1~18.4℃/北風)。
道沿いで、タヌキ(イヌ科)に出会いました。未だ明るいのに逃げる素振もなく、草叢に沿って鼻先でラッセルする様に、虫か何かの食べ物を探していましたが、良く見れば体の毛が抜け落ちていて、中度の疥癬症と思われました。ヒゼンダニの寄生による皮膚感染症で、人間界との接触が多くなるにつれ発生率も増していて、自然界での治癒は中々難しい様で、一瞬振り返った眼が、とても寂しそうでした。ロシアの一部を含むアジア極東部にのみ自然分布し、日本では北海道~九州の山地~郊外の住宅地周辺にまで生息する、体長約50-60cm、体重3-10kgの哺乳類です。体型はずんぐりして、足が短く尾は太く、体色は普通灰褐色で、目の周りや足は黒ずみます。夜行性で、単独や番で生活し、鼠、蛙等の小動物や鳥類や卵、魚類、ミミズ、ナメクジ、昆虫類や果実等植物質のものも採食します。青葉山では、巣穴や溜糞、足跡等が見られ、良く目撃もされています・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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