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ミヤマツノカメムシ(深山角亀虫)
2021/11/12(Fri)
  きょうは、晴れ時々曇りました(8.9~15.9℃/西風)   
  道端の落葉に、ミヤマカメムシ(ツノカメムシ科)がいました。陽だまりで甲羅干しでもしているのか、緑と赤茶の鮮やかな背を光らせて、気持ち良さそうでした。北海道〜九州の高山〜低山に幅広く生息するツノカメムシ科のカメムシです。成虫は5〜10月に出現し、体長は13~16㎜で、体色は緑で小楯板を囲むように赤褐色、側角が突き出し、先端が黒いのも特徴です。♂の生殖節には鋏状突起があり、赤橙色で、後方に短く開きます。ミズキ等に寄生し、他にミヤマハンノキ、シラカンバ、ナナカマド、クロミサンザシ等が宿主として知られています。ツノアカツノカメムシは良く似ていますが,前胸背部の側角が長く伸びているので見分けられます。成虫で越冬。名は、高く深い山にいて、前胸背側角が角状である事、甲羅(背中)が亀に似ている事に由来します・・・
ミヤマツノカメムシ_蕃山方面を望む
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