fc2ブログ
>
メグスリノキ(目薬木)の紅葉
2021/11/13(Sat)
  きょうは、晴れ時々曇りました(6.0~17.0℃/西南西風)。
  道沿いのメグスリノキ(ムクロジ科)が、紅葉していました。今年は既に葉を落としたり、茶色く枯れたものも見られますが、所々の、薔薇色に輝く木立に出逢うと、名前の所為か^^?何故か泣きたくなる様な気持ちになります。山形・宮城以南~大分・熊本の山地に生育する、高さ10-25mの落葉高木です。日本固有種。雌雄異株で、長さ5-13cm程の葉は対生し、3出複葉で、楕円形の小葉には細かい鋸歯があります。表面はほぼ無毛で、裏面は脈上を中心に毛が多く、葉柄、若枝にも毛が密生します。5-6月頃、黄緑色の5裂した花弁の花を付け、秋には翼果を結実します。近年、様々な薬効があるとして乱伐が絶えず激減、県レッドリストでも準絶滅危惧(NT)に指定されています。青葉山では幸い、普通に数多く見られますが、森林管理等により減少しています・・・
メグスリノキ 森の入口
明日(11/14)は、観(視)察会↓。紅葉を愛でつつ、所々に残る野菊や木の実、キノコを観察したり、野鳥達の声にも耳を傾けましょう・・・
スポンサーサイト



この記事のURL | 植物 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<十一月観(視)察会 | メイン | ミヤマツノカメムシ(深山角亀虫)>>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://aobaten.blog109.fc2.com/tb.php/5547-d488e5be

| メイン |
ゆきかえる