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クリタケ(栗茸)
2021/11/19(Fri)
   きょうは、大体晴れました(5.1~10.4℃/西北西風)。
   道沿いの小楢の枯木に、クリタケ(モエギタケ科)が生えていました。美味しそうな栗色で、大きくて皹まで入って、何か、旅疲れの三度笠風でもありました。北半球温帯以北に広く分布し、日本では秋~晩秋、全国の山林の主に広葉樹(稀に針葉樹)の切株や倒木等に発生する木材腐朽菌です。径3-8㎝の傘は茶褐~レンガ色で、襞は黄白色後紫褐色に変化します。別名はヤマドリモタシ等。優秀な食菌ですが、猛毒のニガクリタケに似ている上に、近年、有毒成分(ネマトリン、ネマトロン、ハイフォロミンA,B等)が見つかり、セシウム等も良く吸収しますから、十分な注意が必要です。青葉山では、晩秋に普通に見られます・・・
クリタケ 赤黄緑 月食

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