ユキムシ(雪虫)
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2021/11/22(Mon)
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きょうは、曇り後小雨が降ったり止んだりでした(7.8~10.8℃/北北西風)。
雨の止み間、雪虫が飛んでいました。風花の様に幾つも舞っていましたが、コハウチワカエデに止まると、翅を閉じてじっとしていましたが、近寄ると又ふわふわと飛んで行ってしまいました。アブラムシ類の、特にワタアブラ亜科の仲間を総称して「ワタムシ(綿虫)」と言い、腹部から白腺物質が多数分泌されると、体中が白綿で包まれた様になります。秋の寄主植物を離れて冬の寄主へ移住する際に飛翔するので、良く目立ちます。北海道~本州、時に四国の高山の他、シベリア等に分布します。トドノネオオワタムシ(体長5mm程/トドマツ→ヤチダモ)等が代表的な存在ですが、国内では殆どアブラムシ類の分類研究が進んでおらず、同定は難しいと言われます。青葉山周辺の雪虫達は、ケヤキフシアブラムシ(体長2mm程/ササ類→ケヤキ)等の可能性が高いですが、良く解っていません・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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