ベニシダ(紅羊歯)
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2021/12/28(Tue)
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きょうは、朝までに又数㎝雪が積もり、曇り時々雪が舞い、午後は晴れました(-3.6~2.2℃/北北西風)。
道端に、ベニシダ(オシダ科オシダ属)が生えていました。雪を乗せて、葉裏を返し、白地に緑葉、紅玉の配列が、とても美しく見事でした。東アジア南部に広く分布し、日本では本州(岩手・山形以南)~九州の山地の林下や草原等に生育する、常緑羊歯植物です。長さ30-90㎝の葉は、斜上するやや太い根茎から束生し、卵形の葉身は2回羽状に分裂し、革質で表面に艶があります。名の通り、若葉は赤紫がかり、円腎形の包膜(胞子嚢群を覆う膜)も紅くなります。葉軸には細い黒色の鱗片が密生します。似ているトウゴクシダは、葉がベニシダより深く切れ込み、大形で艶も少ない様です。青葉山では、路傍等に見られます… ![]() ![]() スポンサーサイト
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