fc2ブログ
>
ハマキゴケ(葉巻蘚)
2022/01/13(Thu)
  きょうは、晴れ時々曇って、晩方から雪が降りました(-0.3〜4.7℃/西北西風)
  道沿いの石垣に、ハマキゴケ(センボンゴケ科ハマキゴケ属)が生えていました。庇の下の乾いた所では、茶色く丸まっていましたが、多くは雪に濡れて、緑の小薔薇の様に開いていました。本州〜沖縄の、人里等の日当たりの良い石垣、岩、コンクリート壁等に生育する、高さ(長さ)0.5~1㎝の小形の蘚類です。茎は直立し、中心束があり、葉は長さ1.5~2㎜の広楕円~広舌形で、鈍頭、全縁で、上部に集まって付き、乾いて巻いた葉が濡れて開くと、葉縁が鮮黄緑色になります。雌雄異株。蒴柄は長さ3~8㎜。蒴は長さ1.2~2㎜の円筒形で、直立し、帽の表面が捻じれます。良く似たカタハマキゴケは、葉上部縁に歯があります。名は、葉が乾くと葉縁が巻き込む事に由来します。青葉山では、擁壁、石垣等に普通に見られます…
ハマキゴケ 宵の雪
スポンサーサイト



この記事のURL | | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<シジュウカラ(四十雀)雌雄 | メイン | コナアカミゴケ(粉赤実苔)  >>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://aobaten.blog109.fc2.com/tb.php/5607-f8b766c6

| メイン |
ゆきかえる