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ノキシノブ(軒忍)
2022/01/26(Wed)
  きょうは、朝雪がちらつき、日中は良く晴れて、晩に又雨や霙、雪が降りました(0.2~7.3℃/北風)。
  樅の倒木に、ノキシノブ(ウラボシ科ノキシノブ属)が生えていました。裏返っている葉を見ると、胞子嚢が美しく並び、近寄ると、美味しそうな牡丹餅にも見えました。朝鮮、中国、フィリピン等に分布し、日本では北海道南部以南の各地の大木の樹皮上や崖、急斜面の地表等に生育する常緑羊歯植物です(着生植物)。葉は長さ12-30cmで先端、基部とも細くなります。ソーラスは包膜はなく、上半分に付きます。山地に生えるヒメノキシノブは小さく、先が丸くなります。名は、家の軒先に生育し、土が無くても堪え忍ぶとの意。青葉山では、崖面等に普通に見られます・・・
ノキシノブ 斜面の雪
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