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ケンポナシ(玄圃梨) の果実
2022/01/28(Fri)
   きょうは、晴れたり曇ったりで、午後は雪が良く舞って、一時うっすら積もりました(-1.0~6.5℃/北西風)。
  道沿いのケンポナシ(クロウメモドキ科)の木に、実が沢山付いていました。落ちているかと探すと、雪面にぽつぽつと、不思議な形の塊があって、久し振りに人齧りすると、懐かしい梨に似た味でした。北海道(奥尻島)~九州の他、朝鮮、中国等の山地の林内に生育する樹高15-20mの落葉高木です。樹皮は暗灰~灰褐色で、大木になると縦に浅く裂け薄く剥がれます。葉は互生し、広卵形で低鋸歯があり、基部から分岐する3主脈が目立ちます。6-7月に枝先から集散花序を出し、淡緑色の小花を多数開きます。花弁、萼辺、雄蕊各5。秋に核果(果肉は殆ど無い)の根元の軸が膨らみ、太く折れ曲がって肉質になり食べられます。青葉山では、沢沿い等に見られます・・・
ケンポナシ 追廻の奥
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