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タケカレハ(竹枯葉蛾)の繭
2022/02/06(Sun)
  きょうは、朝雪がうっすらあり、日中は晴れ時々曇って、一時雪が舞いました(-2.7~2.4℃/西風)。
  灌木に、タケカレハ(カレハガ科)の繭がありました。黄色い袋に黒いポチポチを付けて、美味しそうな、黒胡麻乗せの黄粉餅にも見えました。北海道〜九州の山野に生息する、体長(開張)42-52mmのカレハガの仲間(の繭)です。成虫は5-10月に出現し、全体に黄褐色で、前翅に銀白色の紋が2つずつ、前翅中央には褐色筋があります。胴体や脚、翅の付根には毛が生えています。幼虫は、体長約60mm,黄色で背面に2本の黒点列を持ち、タケ、ササ、ススキ、アシ等を食草とします。幼虫で越冬し、6月に蛹化します。蛹を包む繭は40-50mmで、黄褐色で幾つかの黒斑がありますが、これは幼虫が毒針毛を束にして埋め込んだもので、幼虫と共に、触れると刺毛が刺さり、赤い腫れを伴う痒みや痛みに襲われますので、十分な注意が必要です…
タケカレハ 道
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