コツボゴケ(小壺苔)
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2022/02/10(Thu)
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きょうは、朝から一日中細かな雪が降り、数㎝積りました(-1.2~1.6℃/北北西風)。
道沿いの岩に、コツボゴケ(チョウチンゴケ科)が生えていました。雪の間に、細やかなモールが折り重なって、風に波打つ草原を思わせました。アジア東~東南部~ヒマラヤに分布し、日本では全国の山地の谷間、人里の半日陰等の岩上、地上に生育する草丈 1-2㎝の蘚類です。茎は初め立ち上がり、先端は垂れて匍匐し、着地した先から新しい個体が形成されます。葉は倒卵~広卵形で、縁には明瞭な舷があり、葉の上半部に鋭い歯があります。中肋は太く、葉先に達します。乾燥すると葉を巻いて黄褐色になりますが、水を含むと鮮緑色になります。蒴は長い蒴柄の先に付きます。雌雄異株。良く似たツボゴケは少し大きくて雌雄同株。青葉山では、各所に普通に見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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