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イヌシデメフクレフシ(犬四手/犬垂膨五倍子)
2022/02/11(Fri)
  きょうは、朝までに雪が数㎝積もり、日中は良く晴れました(-0.6~5.8℃/北風)。
  道沿いのイヌシテ(カバノキ科)に、イヌシデメフクレフシが付いていました。何時もなら高木の梢にあって、遠目に観るのですが、小木の枝先が眼前にあって、花芽の様な膨らみが、暖かそうな毛で覆われていて、今にも綻びそうに見えました。ソロメフクレダニ(ソロはシデ類の俗称)と言うフシダニの一種が、イヌシデの頂芽にのみ寄生して鱗片が肥大し、松毬状に大きく膨らみ、長さ50mmにもなります。黄褐~緑褐色で、表面には長毛が密生し、内部は数層の柔組織上になり、中に白っぽく長いソロメフクレダニが棲み、5月頃に脱出します。青葉山では、イヌシデの木に普通に見られます・・・
イヌシデメフクレフシ 夜の樹氷
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